活動報告京都南青年部

10月8日、急な肌寒さの中、東本願寺の飛地境内の渉成園(枳殻邸)臨池亭で大寄茶会を行いました。

道具は初秋の風情を感じさせるものを部員の持ち寄りで取り合わせました。

風炉は7代金谷五良三郎の火鉢を見立てて使用しました。また風炉先は、今年卒業する部員の藤井弘之さんが古い銀屏風から剥がした銀箔を網代編みにして仕立てたものです。侘びた風情の中に、スタイリッシュな雰囲気も漂い、注目が集まりました。

前日の掃除、準備と茶会当日の2日間、スタッフ25名で175名のお客様をおもてなしし、大盛況のうちに終了しました。

来年も大寄茶会を行う予定です。京都南青年部の行事にぜひご参加ください。

(広報委員長 王仁興)