3月9日（土）、グランドプリンスホテル京都において天皇盃全国車いす駅伝競走大会前夜祭呈茶席が行われました。選手や関係者の皆様にお茶を振る舞うもので、京都四青年部連合会の行事として毎年行っています。

今回は、京都南青年部が主管を務め、10名が参加し、水屋を担当しました。主管は京都四青年部で順番に担当し、主管の青年部は道具やお菓子を考え、水屋を担当します。他の三青年部は、点前や半東、お運びを担当する慣わしとなっています。寒い日でしたが春らしい取り合わせを意識し、お菓子は鍵じん製「麗らか」としました。

参加者の新出千穂様より感想を預かりましたのでご紹介いたします。

初めて車椅子駅伝呈茶のお水屋に参加させていただきましたが、先輩方に色々とご教授いただいたり、和やかな1日でした。

会場には、車椅子の方のために、多くのスタッフや、介助ボランティアの方が、尽力されていました。

お茶席でも、車椅子のまま召し上がられたり、介助の方が受け取られる事もあるとの、ご指導をいただきました。

どのような方にも、分け隔てなく喜んでいただける一杯のお茶、それがお呈茶だと、改めて実感いたしました。ありがとうございました。

(京都南青年部　広報副部長　井口香苗)