近畿第一ブロックのことブロック活動報告

2023年8月19日、20日の2日間で、九州ブロック研修会があり、近畿第一ブロックから10人で行って参りました。

場所は長崎県対馬。

対馬は本土よりも韓国の方が近い場所にあり、気候が良ければ釜山が見えるほど。リアス式海岸になっていて、大変美しい島でした。

私たち10人も飛行機、新幹線、フェリー、バイクなど各々の手段で乗りついで対馬に集合。全員が初上陸。テンションも上がります。

私たちだけではなく、メインの九州各地の青年部メンバーも、飛行機やフェリーで参加。総勢90名が集まりました。

私たちがどの青年部よりも人数が多かったのですが、快く全員受け入れてくださった九州の皆様に感謝です。

研修1日目はホテルの会場にて。

八女茶でお呈茶の後、開会式が始まりました。

支局長の戸田様からは、対馬は昔から朝鮮との繋がりが強い国境の島、酒も魚もうまい、対馬の夜も楽しんでください、漁り火も見てください、よくおいでくださいましたというあたたかく、楽しいご挨拶から始まり、

研修では九州大学、佐伯名誉教授による中世対馬の歴史と文化について講演がありました。

夕刻はそのままホテルの会場で懇親会。対馬の名物料理を次々と堪能させて頂きつつ、みんなで踊ったり大盛り上がり。先生の締めのご挨拶も、この盛り上がりをどうやって締めましょうか。という程でした。

その後はホテルにチェックインしてから、街中のお店で二次会に。

楽しいクイズで大笑いしながら、さらに懇親も深まりました。海を見ると漁り火がたくさん綺麗に見えました。

2日目は5つのコースに分かれての研修がありました。どれも対馬ならではで魅力的な内容で、例えば、対馬にしか生息していない、日本蜜蜂の体験。紫式部が源氏物語を書くの使ったという若田石を使った硯制作。

ほとんどが森林の対馬で獣害をもたらすイノシシや鹿さんの革を使ったレザークラフト、など、研修が終わってからも時間の許す限り、海鮮を堪能したり、対馬にある厳島神社の元になった神社にお参りしたり、リアス式海岸を見渡せる高台に登ったりと、お茶を愛好する者同士、楽しく交流できた対馬での研修となりました。

(広報委員 水野清慈 奈良支部)