活動報告宮津青年部
丹波漆を使った蒔絵の干菓子盆作り
- 日時
- 平成29年4月8日
- 場所
- 福知山市 やくの木と漆の館
活動報告
青年部紹介
昨年6月、城崎で、両丹、但馬、宮津の3青年部が主管となって開催された、ブロック研修会。
研修の分科会の1つ、「丹波漆を使った蒔絵の干菓子盆作り」を同じ内容で体験しました。福知山へ向かう道中、ちょうど桜が咲いていて、お花見しながら現地へ。
干菓子盆作りのあと、京都府指定無形民俗文化財に指定されている、丹波のうるし掻きに関するビデオを見て、スタッフの方のお話を伺い、丹波のうるし掻きの歴史や10年以上育った木からでないと、漆搔きができないこと、1本の木からはわずかの量(牛乳1本程度)しかとれないこと、漆の木を植える取り組みをされていることなどを、知りました。
現在、日本では漆の需要の98%が中国産だという状況を知り、驚く会員も多かったです。
乾かすのに3か月かかるとのこと。今回、皆で作った干菓子盆をつかって、宮津青年部でお茶会をするのが楽しみです。