近畿第一ブロックのことブロック活動報告

2023年5月13日、東海ブロックの研修会が、静岡県浜松市の方広寺で開催され、近畿第一ブロックから6名で参加してきました。

テーマが、みんなが笑顔で一碗を、嬉しい、楽しい、感謝とある様に参加させて頂いた6人が研修を終えた後、それぞれ本当に楽しく、充実した1日となりました。

会場になった臨済宗方広寺は室町時代からある禅寺で、山を登ったところに広がる自然豊かな大きなお寺でした。
お寺の中には明治天皇が使われたお部屋や枯山水の立派なお茶室もあり、ちょうど雨が降って境内を囲む新緑とお庭の苔が大変美しく映え、風情がある中で研修を受ける事ができました。

先ずは精進料理を頂き、立礼でのお呈茶、お茶室見学など歴史と風情のある境内を見学させて頂きました。

ともすると寺の中で迷子になってしまう様な広い境内でしたが、そこは山に登る道中から主幹支部の浜松青年部の皆さんが至る所におられ、笑顔で迎えて頂きありがたかったです。
よく考えて見ると、この広い境内全体を使った研修会をしてくださるなんて、方広寺の皆様の全面的な御協力にも感謝でした。
この様に立派なお寺でしてくださる研修なので、少しかたい研修会を想像していたのですが、、

想像は見事に外れ、開会式のご来賓挨拶で中村支部長の、よくきたねー!という挨拶から、森地区委員長の隣りの人と手を繋い、で〜、という出だしで会場全体が笑顔に包まれ、楽しい和やかな雰囲気で終始研修を受ける事ができました。

その後、総本部報告からコロナから抜けてきた事、青年部の課題のお話を頂き、続いて青年部浅野総括幹事から直接の笑顔に勝るものはない、みんな笑顔になる場を作って笑顔いっぱいの青年部にしたいというメッセージを頂き、そして、34期と35期の方のLT報告と続きました。皆さんが作られた、しとろ焼きのお茶碗や茶入はとても素敵で興味津々でした。

その後、会場を広い本堂に移り皆で座禅体験となります。短い座禅体験の後、少し長めの座禅となりました。会場中からパシッパシッという、肩を打って貰う音がそこかしらに響きましたが、皆さん益々良い笑顔になり、さらに一体感が出た様に思えます。

それから、方広寺管長の安永老大師に、禅の心 茶の心についての法話をして頂きました。沢山の禅語を交えながら、禅の立場からお茶の心を熱くお話頂きました。禅寺の飲み物は茶で茶礼といい、茶を頂いて本当の真実の自分に立ち返る事。

仏様のお供えの華、香、書、茶が一般に広がり道となり、道を極めるため何度も繰り返し型をつくる。量の修行をすると凡夫が仏に変わる様に、日々の生活の中から自分はどうするかを考え、自身を高めていく文化を広げる事の大切さをお聞きしました。

お話をお伺いして末席ながら茶道の文化の担い手として、ますます日々の精進に励みたいと思いました。

最後に東海ブロックの12青年部が、茶道未体験の方向けに作った架空のお茶会のポスターについて、参加者全員で投票していたのですが、そちらの結果発表がありました。選ばれた青年部部長からそれぞれ思いもお伺いして、盛り上がったところで研修会は終了となりました。

沢山の経験と笑顔に包まれた、とても清々しい気持ちになるブロック研修会でした。私を含め、他ブロックの研修会をあまり経験してなかった者同士でお話していたのですが、こんな面白いのならもっと他の地区の、研修会も参加したいよね!というお話になりました。

まだこれから九州や北海道までありますので、楽しみが増えました。

帰りはブロック研修で心が満たされた状態で、岡崎により、美味しい鰻でお腹も満たされ、皆んな大満足でした。

広報委員 水野清慈(奈良)