3月23日(土)24日(日)の２日間、裏千家学園において、第29期全国委員、全国委員補が集まり、6月29日(土)30日(日)に行われる「青年茶人　京都のつどい」にむけた第１回実行委員会が開催されました。

近畿第一ブロックからは北原由恵全国委員(奈良)、小山元也全国委員(京都南)、大下尚平全国委員補(京都東)、井口香苗全国委員補(京都南)の４名が出向しています。

１日目は千宗史若宗匠の御挨拶から始まり、伊住宗禮様もご臨席のもと、行事の概要について確認しました。本行事は、以前行われていたナショナルコンファレンスや全国大会に変わる全国規模の催しで、今回初めて開催されるものです。ご宗家や先輩方が席主となり、茶席を多数設けてくださいます。お家元が「青年部は手ぶらでおいで」とおっしゃった通り、青年部は茶席を巡らせていただくという、またとない贅沢な催しです。

実行委員会は、懇親夕食会部会、総務部会、オプショナル部会、プレ行事・広報部会、茶会部会の５つの部会に別れてそれぞれ話し合いを詰めています。１日目の後半と２日目は、部会に別れて話し合いを進めました。今回の実行委員会の前に、オンラインでは各部会とも会議を重ねてきましたが、顔を会わせて議論するのは今回が初めて。活発に意見が飛び交いました。

委員会終了後は、大徳寺聚光院へお伺いし、境内拝観と利休居士および歴代宗匠の墓参を行いました。

また、しょうざんリゾートで行われた懇親会では、千容子奥様もお越しになり、懇親を深めました。

当日まで短い期間ではありますが、実行委員会では、京都のつどいにお越しの皆様に楽しんでいただけるよう、全力で準備を進めて参ります。

申し込みが始まっておりますので、皆様是非ご登録ください。

https://www.urasenke.or.jp/textc/tan/seinen/tsudoi-2024/

(全国委員補・広報委員長　井口香苗(京都南))