近畿第一ブロックのことブロック活動報告

2年ぶりに裏千家学生茶道研究会と近畿第一ブロックとの合同茶会が京都市国際交流会館で行われました。9月とは言えとても暑い日ではありましたが、「一如」をテーマに薄茶席とお菓子作り体験の場を設けました。

当日参加した青年部スタッフの感想をご紹介いたします。

○お菓子は私は手の中で触り過ぎて固めになってしましました。もったいないことを…。こうやって実際作ってみるとしっとりふっくらとした菊を作られる本職の方の技術と工夫の素晴らしさを改めて感じられて良い経験でした。
学生の皆さんの背筋の伸びた正座や弾ける笑顔は清々しく、素敵だなぁと思いました。自分も頑張ろうと思いました。楽しかったです。


○夏の暑さを感じる中、約120名のお客様が、塩芳軒さんのお菓子作り体験と、一服を楽しんでおられました。塩芳軒さんのお菓子は大変美味しく、最後のお席まで、懇切丁寧に説明されていた姿に頭が下がります。やはりこういった姿勢が美味しいお菓子にも表れているのだなと感じました。かくありたいものです。

自分で作ったお菓子をお茶席でいただくのも初めての経験でした。外側も大事ですが、やはり中身の方が大事かもしれませんね。(笑)当然、美味しかったです。

終始、学生さんのいきいきとした姿に元気をもらい、暑い中でしたが、無事終えることができました。ありがとうございました。